お問い合わせCONTACT→
お問い合わせはこちら→
Amazonflex

Amazon Flexのナーサリー期間にしておくこと|荷量の目安と配達に慣れるコツ

更新 2026.10.31
Amazon Flexのナーサリー期間にしておくこと|荷量の目安と配達に慣れるコツ

Amazon Flexでは、ブロックを取得して稼働する1回目から20回目までを「ナーサリー期間」と呼びます。この期間は通常より荷量が少なく、時間内に配りきれなくてもアカウントに影響しません。

ナーサリー期間をどう過ごすかで、その後の配達スキルに大きな差が出ます。2021年1月に配達ほぼ未経験から始めた私の経験をもとに、この期間にしておきたいことを紹介します。

POINT

ナーサリー期間は、時間内に配りきれずにステーションへ荷物を持ち戻っても、アカウントに影響しません。焦って無理な配達をするより、配達とアプリの操作に慣れることを優先してください。

ナーサリー期間の荷量の目安

ナーサリー期間の荷量は、通常の荷量を基準に次のくらい少ないと言われています。

稼働回数荷量の目安
1〜10回目通常より30〜40%少ない
11〜20回目通常より10〜20%少ない

※ドライバーの間で言われている目安です。ステーションやエリアによって異なります。

たとえば、通常の平均荷量が7時間で100個のエリアなら、1〜10回目は60〜70個ほどになります。慣れれば無理なく配れる量ですが、配達経験がない人は不安に感じると思います。

まずは落ち着くことが大切です。焦って危険な運転をして事故を起こすと、取り返しがつきません。1件ずつ丁寧に配達してください。

アプリの地図に慣れる

Amazon Flexのアプリの地図は、拡大すると住宅地図に切り替わり、配達先の番地や表札を確認できます。運転中も荷物を持って歩くときも、常にスマホの地図を見ながら配達することになります。

注意したいのは、地図上のGPSの現在地と実際の位置に少しずれがあることです。次の信号で曲がるつもりが、表示が遅れて曲がり損ねることもあります。こればかりは、走って感覚をつかむしかありません。

また、地図上では通れる道でも、実際に行ってみると狭すぎて通れないことがよくあります。

CAUTION

慣れるまでは、狭い道に無理に入らないでください。進めなくなってバックで戻ることになり、車を傷つけたり、タイヤが溝にはまったりします。私自身、夜の配達で溝にタイヤがはまったことがあります。

何度か失敗しながら走るうちに、「この道は通れなかった」「こちらから回るほうが近い」と少しずつ覚えていき、効率よく配達できるようになります。

自分に合った配達の順番を見つける

地図上のピンが配達先です。ピンをどの順番で回るかはドライバーによって違うので、ナーサリー期間にいろいろな配り方を試して、自分に合う方法を見つけてください。

ピンの番号どおりに配る

基本的には、システムが決めた番号どおりに配るとスムーズです。最初のうちは、この配り方がいちばんやりやすいと思います。ただし、1つのバッグの荷物を配りきる前に次のバッグを開けることがあり、車内が散らかって荷物を探すのに時間がかかることもあります。

バッグの色ごとに分けて配る

たとえば、1〜10番が青いバッグ、11〜17番が黄色いバッグ、18〜20番がまた青いバッグに入っているとします。番号どおりに配ると、11〜17番を配っている間も、18〜20番が入った青いバッグをたためません。複数のバッグから荷物を探すことになり、車内が散らかります。

この場合は、1〜10番を配ったあとに18〜20番を配ると、車内を片づけた状態で次のバッグを開けられます。

エリアごとに分けて配る

配達ルートの例(ピンの番号とエリアの位置関係)

このようなルートなら、2番を配る前に3番のエリアへ向かい、そのまま11番や12番も配るほうが、走る距離が短くなり時間の効率もよくなります。ただし、開けるバッグはばらばらになりやすいです。

どの配り方がいちばんよいという答えはありません。配達を続けるうちに、その日の荷物やエリアに合わせて使い分けられるようになります。

マンションの宅配ボックスの使い方を覚える

マンションごとに、設置されている宅配ボックスの種類はさまざまです。使い方がわからずに手間取っていると、あっという間に時間が過ぎていきます。たいていはボックスに使い方が書いてあるので、落ち着いて確認してください。

部屋番号を間違えてボックスに入れてしまった場合は、管理人がいれば事情を説明して開けてもらえることがあります。管理人がいなければ、ボックスに書かれている管理会社に連絡します。どちらにしても大きな時間のロスになるので、入れる前に部屋番号をよく確認してください。

CHECK

宅配ボックスに荷物を入れたら、不在票にボックス番号と暗証番号を書き、忘れずにポストに入れてください。書き忘れると、お客様が荷物を取り出せず誤配扱いになります。

できるだけ長いブロックを取る

私が始めた当時は、ナーサリー期間の回数は2時間のブロックでも8時間のブロックでも同じ1回として数えられていました。それなら、できるだけ長いブロックを取って、多くの荷物を配るほうが経験を積めます。アカウントに影響しないこの期間のうちに、たくさん失敗して経験を積んでください。

※2021年当時の私の経験です。数え方は変わることがあります。

ドライバー仲間を作る

ナーサリー期間にいちばんしておきたいのが、ドライバー仲間を作ることです。ステーションで荷物を積んだあとは、1人で配達することになります。わからないことがあっても、自分で考えるか、サポートに電話して指示を仰ぐしかありません。

たとえば、次のようなことで迷う場面がよくあります。

  • このマンションでは、車をどこに停めればよいか
  • あの道を通ると近道になるのか
  • 雨の日、ほかのドライバーはどこに置き配しているのか

こうしたことを相談できる仲間がいるかどうかで、成長の早さが変わります。ステーションで荷物を積むときや、持ち戻りのときに、積極的に話しかけてみてください。

話しかけにくい場合は、LINEのオープンチャットを「Amazon Flex」で検索して、匿名で参加してみるのもよいと思います。やり取りを眺めているだけでも勉強になります。

始める前に知っておきたかったこと

最後に、私が実際に稼働してみて「思っていた以上だった」と感じたことを挙げておきます。

  • オファーは取り合いで、稼働していない時間もアプリの確認が欠かせない
  • ガソリン代がかかる。毎日稼働する時期は、夏場で月に10回ほど給油していた
  • 初めてのエリアのマンションは、車を停める場所やポスト、宅配ボックスの位置がわからず時間がかかる
  • 夏場の配達は暑さが厳しく、ファン付きウェアがないと熱中症の危険がある
  • 雨の日は荷物を袋に入れる手間がかかり、スマホの画面も水滴で反応しにくくなる
  • スマホは気を付けていても落とすので、画面を守るカバーが必須
  • トイレを使えないコンビニもあるので、配達エリアでトイレに行ける場所を把握しておく
  • 車や靴の消耗が早い。すり減った靴は滑りやすい

まとめ

ナーサリー期間は、荷量が少なく、配りきれなくてもアカウントに影響しない貴重な期間です。いま余裕を持って配達しているドライバーも、最初はナーサリー期間から始めています。焦らず、1回ずつ経験を積んでください。

  • 焦らず、安全運転で1件ずつ丁寧に配る
  • アプリの地図のくせと、通れない道を覚える
  • 自分に合った配達の順番を試す
  • 宅配ボックスの使い方と不在票の書き方を覚える
  • ドライバー仲間を作る

あわせて読んでおきたい記事です。

だいしのアイコン

WRITER

だいし|軽貨物ドライバー

妻と中学生の息子と3人暮らし。病院施設の調理師や仕出し弁当の会社での勤務を経て、2021年1月に40代・配達未経験でフリーランスの軽貨物ドライバーに。Amazonフレックス・Uber Eats・出前館で配達しています。

RELATED

↑TOP