【24時間以内は危険】Amazonflexのオファーは当日キャンセルするとアカウント停止！？他にも停止になる原因は？

Amazonflexは取得したオファーをいつでもキャンセルすることができます。
アーリーアクセスで取得したオファーは基本的には定価の報酬です。しかし、直前になると同じ時間帯のオファーでも割増になることがあるんですよ。
なので、定価で取得したオファーを放棄して、割増オファーと入れ替えることもできます。
ただし、いつでもキャンセルできると言っても稼働する時間に対して24時間以内にキャンセルしてしまうとアカウントに影響してしまうので注意してください！

初心者Aさん

どうしても急用で、24時間以内にキャンセルしてしまいました

Dいし

大丈夫です。24時間以内にキャンセルしても慌てないでください

取得したオファーのキャンセルは簡単にできる

オファーのキャンセルは簡単です。
予定表から『ブロックを放棄』をタップすると、画面が切り替わります。さらに『放棄』をタップすると放棄することができます。
Amazonflexは繁忙期以外は、一週間に合計50時間までブロックを取得することができます。

(月曜日は『朝の7時間』＋『夜の5時間』のブロックを組み合わせて、火曜日は朝『朝の7時間』だけにしよう。)

みたいに自分で調整することができます。

(やっぱり火曜日は休みにして、水曜日に稼働しようかな。。。)

と思ったら火曜日のブロックを放棄して水曜日のブロックを取り直すだけです。
本当に自由自在に予定を組むことができます。これがAmazonflexの魅力の一つでもあります。

ただし稼働する24時間以内のブロックのキャンセルは危険

自由に予定を組むことができるのですが、直前のオファーキャンセルはご自身のアカウントに影響します。
理由は、開始ブロックの24時間以内になると、AIがルートを組むからです。
ルートを組まれた状態で、そのブロックをキャンセルしてしまうと誰かにそのルートを引き継がないといけません。
例えば、8:00～15:00のブロックのオファーを直前でキャンセルすると、Amazon側が急遽、オファーを出します。
で、その表示されたオファーを取得した他のドライバーが、そのルートを配達することになります。
閑散期は、キャンセル狙いのドライバーが、オファーを取得するのですが、繁忙期になるとオファーがそのまま余ってしまうこともあります。
するとAmazon側が、そのルートの荷物を他の時間帯に変更したり、他のルートの荷物に足したりするので調整が大変になります。
直前のオファーはできるだけキャンセルしない方が良いでしょう。

後日、送られてくるメールの返答次第ではアカウントに傷がつかない

初心者Bさん

でも、どうしてもキャンセルしないといけない急用もあるのだがー。。

そうなんです。実は私も数回、当日キャンセルをしてるんですよ。
キャンセルをすると後日、Amazonからメールが来ます。
簡単に言うと『直前でキャンセルしたのでアカウントに傷がつきましたよ』という内容で、連動してダッシュボードも下がるんです。
24時間以内のキャンセルは、ダッシュボードが【かなり良い】だとしても、直近で数回キャンセルを繰り返すとアカウント停止(通称アカバン)になると言われています。
それぐらい重大な事だということです。

でも突然の身内の不幸などがあると、どうしても稼働できないですよね。
ここで重要なのは、メールを絶対に返信するということです。
メールに返信しないと、Amazon側はどんな理由でキャンセルしたのかが分かりません。
しっかり理由を伝えるとアカウントに傷がつかず、免除になる場合があります。

Dいし

後日送られてくるメールを必ずチェックして返信してください！！

今まで、私やドライバー仲間が返信した内容と免除されたかどうかの結果です。

△の体調不良は伝え方次第で免除される時とされない時があるようです。判断する担当者によっても変わるかもしれません。

オファーキャンセル以外でもアカウントに影響するのは【配送品質】

配達の業務を請け負っていながら、配送品質が低いことは大問題です。
気を付けなければいけない事をまとめてみました。

未配

単純にブロック時間内に荷物を配りきることができなかった場合、未配になります。
Amazon側がGPSでドライバーの配達状況を監視しているので、この状況だと全ての荷物を配りきることができないと判断された場合レスキューの連絡が入ります。
しかし、レスキューの待機人数も限られているので、荷物がまだ大量に残っているのにAmazon側から連絡が来ないパターンもあるんです。
この場合、

①諦めてステーションに荷物を戻す。
②ブロック時間を延長して荷物を最後まで配る

①は未配確定です。②は延長して荷物を配っていたとしても、あまりにも時間が経過しているとAmazon側から

『時間が過ぎているので、そのまま持って帰ってきてください。』と連絡が入るのですが、、、。
これも未配確定です。
未配の個数によっては、ダッシュボードが【良い】から【要改善】まで下がることがあるので、とにかく時間内に荷物を配りきりましょう。

誤配

誤配が発生すると後日Amazonからメールが来てダッシュボードが下がります。
『〇月〇日に配達した荷物の内、〇個の荷物がお客様の荷物が届いてないそうです』という内容のメールです。
しかし、どの配達先で誤配したのかを問い合わせても『個人情報のためお答えできません』と言われるので気持ちの整理がつきません。
自分が配達した記憶を辿っても全く心当たりが無い場合は、ステーションの緑ベストのプロドライバーに問い合わせてみましょう。
各ステーションで1日で数十件の誤配があるようで、ドライバーの名前と日時、誤配した場所と誤配内容がリスト化されています。誤配はドライバー自身は全く気付いていないことが多いです。
自分はちゃんと配達できていると思っているのに、後日メールが来て腑に落ちないことが多々あるんです。

Dいし

自分では気づかないうちに誤配していることがあります！

主な誤配の原因は下記の通りです。

誤配は誰にでも起こりうる事です。特に時間に追われていると、冷静になれずに思い込みで配達してしまうことがあります。
気を付けましょう。

早配

誤配と異なり、早配はAmazon側の印象はかなり悪くなります。
なぜならお客様が時間指定をしているにも関わらず、ドライバー都合で配達するからです。
例えば、午前中に周辺のピンはほぼ配り終えて、次のエリアに向かいたいのに、たった一つのピンが午後の時間指定だった場合、その一つに荷物のために午後にまだそのエリアに戻ってこないといけません。
また戻ってくる時間がない(めんどくさい)という理由で先に置き配してしまうドライバーが実際に居ます。
Amazonで注文して時間指定ができるのは主に有料のプライム会員のお客様です。
そのお客様の指定した時間を無視して配達すると、当然クレームの対象になります。

遅配

時間指定の荷物がマップの端から端まで複数あると、どうしても間に合わない時があります。
クレームを最小限に抑える方法は、間に合わなさそうな荷物があれば、事前にお客様に荷電しておくことです。
当然、お客様は指定した時間に在宅して、荷物が届くのを待っているので、遅れるなら伝えておいた方が良いです。
連絡をするのとしないのでは、お客様の怒り具合が全く違います。
もう正直に『申し訳ありません。』と謝罪する方が良いでしょう。
言い訳すると余計に怒るお客様も居ます。

置き配不可の指示を無視して置き配する

個人的には、これが一番アカウントに影響すると思っています。
Amazonで商品を注文するときは、何もしなければデフォルトが【玄関に置き配】になっています。
しかし、わざわざ【置き配不可】に設定し直すお客様に対して、置き配をするのは絶対にやめてください。
Amazonflexは、荷物を全て配り終えるとステーションに戻らずに直帰することができます。
順調に配り、最後の1件の荷物が置き配不可で、不在という残念なパターンがあります。
配完できるか、荷物をステーションに持ち帰るかで、帰宅時間が１時間以上もロスすることも度々あるんです。

慣れたドライバーさん

せっかく直帰できると思ったのに(泣)

ですが、ここで早く帰りたい一心で、配達指示を無視して無理やり置き配すると本当に危険ですよ。
お客様によっては即クレームが入ります。
ダッシュボードが【かなり良い】にも関わらずアカバンになることもあるようです。
アカバンになっても構わない！絶対に早く帰りたい！
この覚悟があるなら置き配してください。(絶対にオススメしませんけど)

その他、お客様からのクレーム

配達員の行動は、マンションやコンビニの監視カメラ、車のドライブレコーダー等に録画されています。
また皆さんが持っているスマホでいつでも撮影することができます。
【常に誰かに監視されている】と思いながら配達すると良いでしょう。

インターホンを押さずに宅配ボックスに入れる

通称【直ボ】と言われる行為です。
平日の午前中は様々な宅配業者と、宅配ボックスの取り合いになります。
ボックスの数は限られているので、良くも悪くも『早い者勝ち』状態です。特に高層マンションに配達の場合、荷物を持って25階に上がって配達するよりも、1階エントランスに設置している宅配ボックスに入れる方が遥かに時間短縮することができます。お客様からすると、『せっかく玄関指定にしているのに、インターホンを鳴らさずにいきなりボックスに入れるなんて許さん！！』と思う訳です。そりゃ当然ですよね。
そして、その荷物が飲料1ケース等、重たい荷物なら尚更です。
重たい荷物だからこそお客様はAmazonで注文していることを忘れないでください。

ポストに荷物を無理やり入れる

通常ではポストに入らない大きさや厚みのある荷物を無理やり押さえつけたり、折りたたんだりして入れると、当然ですがクレームになります。
無理やり入れるということは、商品に傷がついている可能性があります。
危険なのでやめましょう。

雨の日に荷物が濡れる場所に置き配する

【玄関指定】だとしても雨が降っていると、地面が濡れているし、屋根がない場所だと荷物が雨に打たれ続けることになります。そんな時は荷物を袋に入れて置き配するか、インターホンを鳴らしましょう。

Dいし

雨の日の置き配は、屋根があるか確認しましょう

私は、土砂降りの日に置き配指定だとしても、インターホンを鳴らして対面で受け渡しをしてお客様に怒られたことはありません。
臨機応変に配達してください。

オートロックを解除した住民と一緒にマンションに入る

これは【住居侵入】です。監視カメラにも映っているし言い訳ができません。
オートロックを解除した住民に不審者扱いされる可能性もあります。
インターホンを鳴らしてお客様に確認をとってから入りましょう。

配達指示なし(空白)の荷物を置き配する

基本的にお客様がAmazonで商品を注文するときは、【玄関に置き配】がデフォルトになっています。
他にも、自転車のカゴや、宅配ボックス、車庫など、指定できるようになっているはずなのに、いざ配達しようとしたときに、配達指示が無い(空白)荷物があります。これはAmazon側のミスなのかバグなのか不明です。
この指示無しの荷物は、自分の都合の良い判断をして置き配は絶対にやめた方が良いです！
もしかしたら、置き配不可に設定しているのに、バグで反映されていない可能性があるからです。
指示無しの荷物はお客様に必ず確認してください。

アカウントを守るためにすべきこと　

メールが来たらしっかりと返信する

Amazonflexのメールは、他の受信したメールと一緒に埋もれてしまう可能性があるので、頻繁に受信ボックスをチェックした方がいいです。免許証のアップデート等、とても重要なメールも来ますので絶対に確認しましょう。
あとは、集荷時にすでに遅延マークが付いている荷物を配達しても、後日メールが来ます。
このメールを返信しないと、本当に遅配扱いになって自分のアカウントに影響します。
絶対に返信してください。
返信すると、後日さらにメールが来て、その内容に『デリバリーパートナー様がコントロール不可能な理由で起こったことが分かりましたので、、、』という記載があれば、アカウントには影響ありません。

ドライバー仲間を作る

一人でも多くのドライバー仲間を作って、情報を共有するのが大切です。Amazonflexの決まり事は日々、更新されます。
個人事業主と言っても、人との繋がりは重要ですよ。

基本的には指示通りに配達したら大丈夫です

AIが組んだルート番号通りに、配達指示も守り、焦らずに配達して間に合うなら何も問題ありません。
仮に間に合わないなら、荷量が多い他にも何か原因があるかもしれません。
アプリの操作に慣れてしまえば、配達は単純作業なので、一つ一つの動作を素早くすることを繰り返せば、自然と間に合うようになります。
でも普段は間に合っているのに、とてつもなく荷量が多い日があって、未配を出してしまったしても毎回でなければ大丈夫です。
【急いで慌てず正確に】日々、心がけてください。

Dいし

慣れたら本当に自由なAmazoflexで共に頑張りましょう！

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